【中小企業向け】ノウハウ0からの海外輸出について③
第3回は、限られたヒト・モノ・カネで自社が注力すべきポイントについてお話できればと思います。
特にヒトもカネも限られてしまう中小事業者は、その限られた経営資源であれもこれも対応しなくてはなりません。その経営資源を商品開発、調達、生産、営業、販売、経理と、一連の業務全てに力を入れたらそれぞれに力を十分に発揮できず、中途半端になりがちです。そうなると、上手くいかない事がよく出てきます。
なので、中小企業の経営戦略の定石は、マイケルポーターの言う「差別化集中戦略」になります。
だからこそ、中小事業者の事業には安いコストでアウトソーシングを徹底活用する事が非常に有効です。自社の得意ではない事を、得意とする他社の力を借りる事で補うのです。力を補い合うというアウトソーシングの効果は大きく、大企業だってよく活用しています。世界的に有名なメーカーはAppleです(iPhoneやMACは中国や台湾企業の工場で製造されています)。日本にも、ユニクロで有名なファーストリテイリングがあります。
「海外進出ドットコム」でも、この補い合うを最大限に発揮します。それはどこでかと言いますと、貿易実務(契約・輸送・決済)です。
上図だと海外営業部ドットコムで用意するECサイト「EASY TO BUY」が海外バイヤーからの引き合いの入り口、に見えますが、事業者の皆様が普段から外国人のバイヤーから接触が来る場合もあります。その際に英語対応が不得意だったとしても、
アウトソーシングしていれば、対応してくれます。このアウトソーシングの効果は、英語対応ができるようになる。です。
驚くのは、ここから更に、真の、最大の効果があるんです。それは何でしょうか?
答えは…「後続処理を任せる事ができるから、安心して外国向けプロモーションに注力ができる」なんです。ホームページに外国語ページを追加する事も、海外の展示会に出展する事も、「下手に捕まったらどうしよう…」の憂いを無くして思いっきり営業に力を入れる事ができるのです。
海外への自社製品・商品を輸出したい。その戦略を実行する為のアウトソーシング「海外営業部ドットコム」があります。ご興味ある方は、
https://sekishupw.com/buisiness/nopat/ をチェックしてください。